【ソフトテニス】7ゲームマッチで勝つための考え方「1-2理論」メンタル編【戦略・戦術】

試合の話

【ソフトテニス】7ゲームマッチで勝つための考え方「1-2理論」メンタル編【戦略・戦術】

 

こんにちは、真面目で不器用な大学生・社会人専門のソフトテニス指導者ささです。

今回はソフトテニスの7ゲームマッチで勝つための考え方「1-2理論」について「基本の心構え(メンタル)」の話をお伝えしていきます。

・試合になると頭が真っ白になってまともにプレーできなくなってしまう

・長年何となくで試合やってきたけど、戦略・戦術を学んで狙って勝てるようになりたい

という人向けの記事です。

特に

大人になった今だからこそ
学生時代よりも強くなりたい

と考えている人は必見です。

もしもこの記事を読んでいるあなたが

「長年ソフトテニスを真剣に取り組んできたが、試合になると情けないプレーばかりになってしまう……」

「もうこれ以上努力しても無駄な氣がしている……」
(しかし、強くなることを諦めきれずにソフトテニスを続けている)

と悩んでいるのなら、現在公開中の無料企画がおすすめです。

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【重要】技術「だけ」では勝てない

1-2理論とは何なのか、という本題に入る前に。

ソフトテニスで上達するために一番大切な話を先にしておきます。

「ソフトテニス上達」というと、どうしても多くの人は技術「だけ」注目してしまいます。

(Youtubeにある動画も技術解説動画やスーパープレイ集などが多いですよね)

 

もちろん技術はめっちゃ大事です。 

 

しかし、

技術と同じくらい戦略とか心構えといった「考え方」も大事なんです。 

 

ソフトテニスで上達したいのなら

「技術」も「駆け引き」も「心構え」も全て必要
(ソフトテニスは色んな要素があるスポーツ)

これを肝に銘じてください!

 

僕は現在、真面目で不器用な大学生・社会人専門のソフトテニス指導を仕事にしていますが

本人は「フォームやグリップ(技術)」で悩んでいるけど
実際のところは技術ではなく他の要素の問題だった

というケースが圧倒的に多いです。
(体感、90%はこのケース)

今回の記事の「1-2理論」は丁度、技術ではない他の要素の話になります。

ぜひこの機会に技術「以外」に目を向けてみてください!

「1-2理論」とは 

ここから「1-2理論」の説明です。 

自分と相手の実力がほぼ互角か、相手の方が少しだけ上 

という設定でいきます。

 

「1-2理論」とは 

3ポイント目までで「最低限」カウントが「1-2」ならばひとまずOK

という考え方です。 

 

3ポイント目まででカウントとしてあり得るのは 

・0-3
・1-2
・2-1
・3-0 

という4パターン。(左側が自分のカウント) 

 

0-3から巻き返してゲームを取り返すのは難しいですよね。

もちろん本番では0-3になってもあきらめずに頑張るわけですが。

基本的には相手にゲームを取られてしまう可能性が高い。 

 

「3-0」もしくは「2-1」なら自分たちが有利として、

注目すべきは「1-2」のとき。 

 

自分側が不利ではありますが「0-3」と比べるとかなり希望がありますよね。

1点だけ取れば「2-2」にできるわけですから。
(「0-3」から1点取っても「1-3」。「2-2」と「1-3」を比べると……)

諦めるにはまだ早いなと思えるかと。

 

「0-3」と「1-2」って1点分しか変わらないです。 

 
しかし、この
たった1点相手に簡単にゲームを取らせないことにつながります。

 

同じ感じで「1-2理論」の考え方は 7ゲームマッチの試合全体でも使うことができます。

ゲームカウント「0-3」とゲームカウント「1-2」とではかなり違いませんか? 

 

ソフトテニスのゲームは4点先取。7ゲームマッチなら4ゲーム先取。

このルールでゲームを取ること、 試合で勝つことを考えると 

とりあえず最低限1-2にすれば(0-3にさえしなければ負ける可能性を低くできる

ということです。

自分の首を絞めすぎな人が多い 

この1-2理論を知ると、試合での自分のミスに対して少し寛容になれるかと。

僕も精神安定のために使っています笑

 

僕めちゃくちゃあがり症なんですよ。 

「おぎわらまさと」さんのチャンネルで試合の撮影したときも死ぬほど緊張しました。 

おかげで打つボールがダサいことダサいこと笑 

その試合動画はこちら↓ 

もう動きがぎこちないし、打っているボールもひょろひょろ笑

しかし、

こんなひょろひょろボールでも試合には勝ってるんです。 

 

このとき僕が考えていたのが 「1-2理論」 

 

「最悪相手に2点取られてもOK」 

「ソフトテニスのルール上、3点取られなければ相手は4点目を取れないからゲームを取れない。つまり、簡単には負けない」 

 

昔は自分が1回ミスをしたり、最初の1ゲームを取られるだけで 

「やばい!負ける!」  

「次ミスったらどうしよ…」 

って焦りまくってました。 

おそらく「真面目で不器用な」人は共感するのではないでしょうか?)

 

基本的に緊張しすぎな人は「考え方」がズレています

 

冷静に考えたら、1点取られただけじゃゲームは取られません。 

ゲームを取るには最低でも4点必要です。 

ソフトテニスは「ミスをしないこと」が大切なスポーツではありますが

これは「ノーミスが正しい」という意味ではありません。

というか

相手も必死で戦っているのに「ノーミスで勝つ」なんて、相手にも失礼だとは思いませんか?

真面目”すぎる”人へ

「相手に2点までは取られてもいい」という考え方を、「甘い考え方」と感じる人もいるかと思います。

実は僕も昔は

「全てのプレーを全力で!1点もミスをしない氣持ちが大切!」

と考えていたので、最初は「1-2理論」を受け入れられなかったんですよね。

しかし、結果的に僕は「甘い考え方」の方が勝率が上がりました。 

何事も「いい塩梅」が大切です。

真面目「すぎる」僕には、「余裕のある考え方」が必要だったんですね。

【重要】考え方を変えると強くなる

先ほどもお伝えした通り、僕は昔は自分のミスに厳しすぎたり「フォーム」のことばかり考えたり考え方がズレまくっていました

自分の考え方がズレていることに氣づかずに、闇雲に努力を重ねた結果

・人一倍真剣に練習しているのにチーム内で一番弱い

・ショート乱打、ボレーボレーがまともに続かない

・試合は初戦敗退が当たり前

という悲惨な状態に陥っていました。

そんな僕でも「考え方」を徹底して学んで、工夫して努力するようになってからはインハイ選手や強豪校出身選手とも試合を楽しめるようになり、大会本番でも活躍できるようになっています。

この記事を読んで「ソフトテニスの考え方を学びたい」と考えた人は、ぜひ以下の記事にも目を通してみてください!

まとめ 

・1-2理論は 最低限カウント1-2にすれば負ける可能性が低くなる」という考え方 

・自分の首を絞めすぎないこと
(完璧主義は身を滅ぼすし、相手にも失礼)

・「考え方」を変えると強くなる

 

今回の記事は「1-2理論」の心構え(メンタル)」の部分の話をしました。

「1-2理論」には戦略に特化した話もあります。

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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり

指導者として活動をしたり、と

ソフトテニスを楽しめていますが、

 

かつてはショート乱打すらできないクソザコ

 

10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。

 

単純に言って、才能がなかったんです。

 

しかし、

そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。

 

その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。

 

そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。

 

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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!

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