ソフトテニスにおいて後衛はどうあるべきか 

後衛の話

ソフトテニスにおいて後衛はどうあるべきか

こんにちは、ささです(^o^)

 

今回は

後衛って結局試合で何をすればいいのか

って話をしていきます。

 

試合で勝ちたい後衛は必見です。 

 

シュートが得意な後衛
ロブで繋げるのが得意な後衛

など色んなタイプの人がいますが

 

全ての後衛が共通して意識すべきこと

をお伝えします。

 

超基本はもちろんのこと
少し応用的な話もするので
ぜひ最後までご覧ください。

 

今回お伝えしたことさえ
守れているのであれば

他はなんでもOKってことです。

 

まずはしっかりと基本を学んで

自分のプレースタイルを探す土台

つくっていきましょう!

 

ちなみに

強くなりたい前衛向けの記事もあります↓

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超絶基本

 

まずは後衛、前衛関係なく

ミスをある程度少なくする

ことが超絶基本です。

 

サッカーや野球などのスポーツに比べて、

ソフトテニスはミスの影響力が大きいです。

 

ソフトテニスはルール上

ミス=即失点=相手の点 

となっています。

 

本来1点取れるはずのポイントを
ミスをしてしまったとすると 、

1点を得られないだけじゃなく
相手が1点を得てしまう。

0-1になるはずが1-0に。

 

この差は1点ではなく 

±2点です。 

 

ソフトテニスの1点は 
1点じゃないんです。 

 

この辺は

ソフトテニスで強くなるために
意識すべき3つのルール

ってところでも解説しています↓

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なぜわざわざ
こんな当たり前のことを
最初に言ったのかというと

 

ミスしない方がいいなんて当たり前だ

ということはみんながわかっているのに

ミスの多さで悩む人が非常に多いからです。

 

ミスしない方がいい

ということは知っていても

 

なぜ自分がミスをしてしまうのか

原因がわからないから直せないわけです。

 

 

あるあるなのは

フォームを固めればミスが減る

勘違いしてしまっているパターン。

(指導者も勘違いしていることが多い)

 

「ミスしないように意識して練習します」

でミスが減るほど

ソフトテニスは甘くありません。

 

強くなりたいならば
ソフトテニスをしっかりと学びましょう!

 

ソフトテニスを学びたい人
おすすめの記事を置いておきます。

 

強くなるために一番重要なもの↓

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フォームより重要なもの↓

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後衛は義務、前衛は権利

 

「ミスしないが基本」
というのは前衛にも共通していますが、

 

前衛と比べて、後衛は 

「ミスしないが基本」が

より重要になります。

 

雁行陣(後衛と前衛で組む陣形) において、
前衛と後衛とでは決定的に違う部分が
あります。

 

後衛同士のラリー中、

前衛はボールに触る、触らない

というのを選択できます。

 

一方、後衛は当たり前ですが

必ずボールに触らなければなりません。

 

前衛はボールを追いかけてもいい

という権利がある

 

後衛は ボールを触らなきゃいけない

という義務がある

 

ってことです。

 

一応言っておきますが、
前衛の方が楽って意味じゃありません。

 

ただ、役割の特性上

後衛はボールを打つ回数が 
前衛より多いですから

「ミスらないが基本」が
より重要になる。

(後衛のミスが多いと
そもそも試合が成立しない)

 

当たり前なもの、地味なものこそ

強さの秘訣が隠されています。

 

ここから少しレベルの高い話に入りますが

上手くいかないときは必ず基本に戻ることを
忘れないように!

 

後衛は迷ったら負け

 

ソフトテニスは

後衛が繋いで前衛が決める

と思われがちです。 

 

もちろん、間違いじゃありません。

 

ただ、

ある程度「ミスらないが基本」を
実践できてきて

レベルが上がってくると…。

 

ソフトテニスの駆け引きは

 

いかに自分がミスをしないか

から

いかに相手の余裕を奪うか

にシフトしていきます。

 

前衛にとって

ポーチボレーやスマッシュは
「点を取る」だけでなくて

相手後衛の余裕を奪う 

という意味も出てきます。

 

「余裕を奪う」については
以下の記事で学べます↓

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相手前衛が後衛の余裕を奪いにくる。

 

では、それに対して後衛はどうすべきか? 

 

実は結構単純です。

 

迷わずに打つ。 

これに尽きます。

 

打つときに迷ったら相手前衛の思うツボ。

前衛を気にしたら後衛は負けです。

 

つまり

後衛は頭空っぽにして
打ちまくればいいんだー!

…ってわけではないのでご注意を。

 

「迷わずに打つ」は 

「考えずに打つ」とはちょっと違うんです。

 

分けて考える

 

迷わないっていうのと

考えないっていうのは

根っこの部分は似ています。

 

頭空っぽにして(考えないで)打つと
たしかに強いんですよ。

 

数回のラリー、数点分なら
考えずに打っても点を得ることができます。

 

しかし、

本当に何も考えずに打ち続けていたら
試合で勝てるかどうかが完全に運任せ
なってしまいます。

 

ソフトテニスは点を取るスポーツではなく
ゲームを取るスポーツです。
(これマジで重要です)

 

考えるべきところ
考えないところをわけていきましょう。

 

考えるべきところ

 

相手前衛はどこを狙っているのか?

そもそも、迷う必要があるか?

ってのは考えていきましょう。

 

相手が狙ってるところに打ったら
確実に決められてしまう

判断したなら、

そこにはやはり打つべきじゃない。

 

しかし、

相手は狙ってるけど
自分の打つボールなら大丈夫

判断したなら

別に気にする必要はないわけです。

 

例えば、

自分のシュートボールなら
ポーチ出られたとしても
相手のラケット吹っ飛ばせるわ

とか

自分は鋭角なクロス打てるから
ポーチ出られても相手の先通せるわ

と判断したなら迷わずに打ちゃいい。

(迷ったら動きがズレる→ミスにつながる)

 

無理そうなら後衛前ロブにしておく

みたいな。

 

相手の戦略、相手と自分の技術レベルの差

あらかじめ推測しておくわけです。

 

考えないところ

 

一方で、ボールを打つ瞬間

「取られるんとちゃうか?」

とか考えるのは意味がない。

 

取られたら拾えばいい

くらいに割り切っときましょう。

(迷ったら動きがズレる→ミスにつながる)

 

まとめると

・ゲームの流れ、相手の思惑、
相手と自分の技術レベルの差などは
プレー外で考えておく

(戦略・戦術を普段から学んでおく)

 

・実際打つ瞬間は考えない 
(強い人も迷えばミスをする)

ってことですね。

 

ちなみに、

相手の戦略を推測するだけではなく、

後衛は自分から仕掛けて
相手前衛の動きを封じることも重要です。

 

例えば、

何本かミドルに強烈なシュートを
打ち込んでおけば

相手前衛はミドルを警戒します。

 

そうしたら、

サイドパッシングや中ロブが
通りやすくなる。

 

戦略・戦術は以下の記事で学べるので
強くなりたい後衛は参考にしてください。

 

戦略・戦術の基本↓

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ミドルはなぜ有効なのか↓

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パッシング(中・上級者向けの戦略・戦術)↓

【ソフトテニス】パッシングを打つときに知っておくべきこと(中、上級者向け)【戦略・戦術】
こんにちは、ささです(^o^) 今回はパッシングについて。 駆け引きをするために知っておくべきことを お伝えいたします。 技術というより戦略・戦術の話が メインです。 戦略・戦術の基本はこちらで学べます↓ ・「考える力」を身につけて ライバ...

 

まとめ

 

・後衛は権利じゃなくて義務
「ミスらない」が超基本 

 

・後衛は迷ったら負け 

 

・迷わないために 
戦略・戦術を学んでおく

 

「どこ打っても前衛に取られる気がする」
と悩む後衛多いと思うんですが

単に準備不足なだけです。

 

自分はどうすれば迷わずにすむのか

戦略・戦術を学んで準備しておきましょう!

 

戦略・戦術を学ぶと必要な技術も
自然と見えてきます。

 

いつも同じフォームで
打てるようにするのが大事

勘違いしているうちは勝てませんよ!

 

フォームに関する勘違い↓

【ソフトテニス】フォームで悩んでいる人、集合!フォームに関する勘違い3つ【強くなるコツ】
【ソフトテニス】フォームで悩んでいる人、集合!フォームに関する勘違い3つ【強くなるコツ】 こんにちは、ささです。 僕は現在ソフトテニス指導者をしているのですが やはりソフトテニスはフォームで悩む人が多いです。 あなたもフォームで悩んでいませ...

 

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ソフトテニスを楽しめていますが、

 

かつてはショート乱打すらできない
クソザコでした。

 

10年もの間、
必死に練習しているのに全然強くなれない
という悩みに苦しんだ過去があります。

 

単純に言って、才能がなかったんですね。

 

しかし、そんな僕でも
「工夫」をしたら
あっさりと変わることができました。

 

その経験から、たとえ才能がなくても
努力の仕方を学び、実践すれば
強くなれると確信しています。

 

そして、僕の活動が
かつての僕と同じ悩みを持つ人や
本気で強くなりたい人が変わる
きっかけになればと思っています。

 

現在、
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ありがとうございました!

コメント

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