強くなりたい「後衛」こそボレーボレーをすべき理由(真面目すぎる人は必見!)【ソフトテニス】
こんにちは、真面目で不器用な大学生・社会人専門のソフトテニス指導者ささです。
今回は
ソフトテニスで強くなりたい「後衛」こそボレーボレーをすべき理由
をお伝えしていきます。
特に
・誰よりも真面目にたくさん練習しているのになぜか自分は下手くそなまま……
・よく周りの人から「真面目すぎるよ」と言われる
・試合になるとラリーができなくなる、、、
という人(特に「後衛」)は必見です。
「ウォーミングアップのボレーボレーが下手くそだから毎回練習の始まりの時間が苦痛だ」
という人はもちろん
「別にダブル前衛をやるつもりもないし……」
「俺は生粋の後衛だからボレーよりもまずはストロークをどうにかしたい」
と考えた人ほど、ぜひ最後までこの記事を読んでください!
ボレーボレーをすべき理由1
ボレーボレーは
ソフトテニスに必須な「神経系」
を効率よく鍛えることができます。
「神経系」というのはざっくり言うと
反応の早さと器用さの2つです。
「一生懸命、真面目に、人一倍たくさん練習しているのに、なぜかなかなか上達しない……」という後衛の人は
神経系が足りないせいで、技術が身につきにくい状態になっているだけなんです。
神経系の能力を高めることで技術が身につきやすい状態になります。
ゲームで例えると
・まずは「もらえる経験値を増やす」アイテムを使ってから経験値集めをした方が当然レベルアップが早くなるよね
・「もらえる経験値が低い状態」でたくさん経験値集めしても、そりゃレベルアップはしにくいよね
という話です。
ソフトテニスの場合は便利なアイテムなどなくて、
「神経系」のトレーニングをしっかりやる必要があるわけですけれど。
先に「神経系」を鍛えて技術の習得を早める
という工夫を知ってしまえば
あとはあなたが行動するかどうかです。
(真面目なあなたならきっと行動しますよね?)
あなたはこれまで
工夫を知らずに努力してしまっただけ
なんです。
努力するなら「工夫」することが大切です。
この記事も合わせてご覧ください!
↓↓↓

「才能がないから伸びない」
と絶望する必要は全くありません。
単純に「神経系」を集中的に鍛えればいいんです。
ボレーボレーは反応の早さと器用さが同時に鍛えられる最高のトレーニング。
ちなみに
「自分はあまりにも”神経系”が足りなすぎて、ボレーボレーさえも全く続かない……」
という場合も落ち込むことはないです。
(ちなみに僕は昔ボレーボレーが3本以上続けられませんでした)
だったら、今の自分に合ったレベルでトレーニングすれば良いだけ。
反応の早さだけ、器用さだけ
それぞれに分けて鍛える方法もあるので、以下の記事も参考にしてください。
反応の早さを鍛える
↓↓↓

器用さを鍛える
↓↓↓

ボレーボレーをすべき理由2
ソフトテニスは、毎回同じボールが来ることはありません。
同じコースに飛んできたボールだって
微妙にスピードや回転、バウンドが変わっています。
本当に同じフォームで全てのボールに対応するなど不可能です。
「同じフォームで打つ」ではなく
「安定して返球できる”動きの基本構造”を覚える」です。
(その結果として同じフォームのように見えるだけ)
真面目すぎる後衛は
「常に同じフォームで打とう」
「常に同じフォームで打つために」フットワークを鍛えよう
と考えて練習してしまい
むしろパフォーマンスが下がっています。
フォームへの執着をなくす
(安定して返球できる動きの基本構造を覚えることに集中する)
ことが上達の鍵です。
「同じフォームで打つことが大切だと思っていた、、、」という人は、以下の記事もご覧ください
↓↓↓

ボレーボレーは
乱打よりも時間に余裕がなく、しかも向ってくるボールが変化しやすい。
だからボレーボレーは
フォームへの執着を捨てる練習
動きの基本構造に集中する練習
として最適なんです!
ちなみに
ボレーボレーにおける動きの基本構造
(もちろんストロークにもつながります)
について解説した記事はこちら
↓↓↓

ボレーボレーをすべき理由3
こちらの動画をご覧ください
↓↓↓
YouTubeに投稿されている
トップレベル選手のボレーボレーです。
もちろんめちゃくちゃ上手いんですけど
途中で必ずボレーボレーが途切れていますよね。
どんなトップレベルの選手同士でも
5分も10分もずーっとボレーボレーが途切れることなく続く
ってのは基本的にありません。
せいぜい10ラリー前後
早ければ5ラリー以内に終わることだって普通にある。
(お互いに相手がボレーしやすい優しい返球をしていたら話は別ですが)
動画ではどちらかの選手がミスったら
一瞬悔しそうにはするけれど
すぐにボレーボレーをリスタートさせていますよね。
練習しているのに上手くいかない後衛は
ミスに対して極端に厳しすぎる思考
が染み付いてしまっています。
ミスをしないように集中して練習する
という真剣さは素晴らしいです!
ただ
ひとつひとつのミスで毎回
「自分はダメだ……やっぱり下手くそだ……」
と感情を強く揺さぶられていたら、当然集中力は下がります。
ボレーボレーはラリーが途絶えて当たり前です。
ミスを氣にし過ぎず、どんどん切替えるメンタル
を狙ってつくる練習として取り組んでみてください!
「1回ミスをすると、引きずってミスを重ねてしまう、、、」という方は以下の記事がおすすめです
↓↓↓

まとめ
ボレーボレーは
①ソフトテニス上達に必須な「神経系」を鍛えられる
②フォームへの執着をなくし、安定して返球できる「動きの基本構造」に集中しやすい
③ミスを氣にしすぎず、切り替えるメンタルをつくる練習にできる
真面目すぎて上手くいかない「後衛」の人こそボレーボレーにぜひ挑戦してみてください!
この記事を書いた僕自身が昔は
真面目過ぎてソフトテニスが上手くいかない
という典型的な不器用プレーヤーでした。
真面目”すぎる”性格を、「自分の良さ」と捉えていたので、ずっと性格を放置していたのですが、その結果、
ソフトテニス歴10年目にして
・人一倍真剣に練習しているのにチーム内で一番弱い
・ショート乱打、ボレーボレーがまともに続かない
・試合は初戦敗退が当たり前
という悲惨な状態でした。
何事もバランスが大切です。
真面目”すぎる”性格の修正や、足りない能力の強化など
徹底して工夫するようになってからはインハイ選手や強豪校出身選手とも試合を楽しめるようになり、大会本番でも活躍できるようになりました。
もしもこの記事を読んで
「自分も同じく真面目過ぎてソフトテニスが上手くいってなかったのかも、、、」と感じた人は
最後に紹介する無料WEBセミナーをお見逃しなく
↓↓↓
真面目で不器用な大学生・社会人がソフトテニスの「試合」で強くならざるを得ないシンプルワークを公開中
僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
真面目で不器用な大学生・社会人がソフトテニスの「試合」で強くならざるを得ないシンプルワーク
の全貌を解説しているWEBセミナーを公開中です。
もし興味があれば覗いてみてください。
メールアドレスだけで受け取れます。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました!