【ソフトテニス】試合における戦略・戦術(駆け引き)の基本【強くなりたい人向け】

試合の話

試合における戦略・戦術(駆け引き)の基本

 

 

こんにちは、ささです(^o^)

 

今回は

試合における戦略・戦術の基本

を確認していきます。

 

ソフトテニスって戦略・戦術については
意外と多くの人が理解できていません。

 

基本、と言っていますが

ここを知っておけばライバルと
大きく差をつけられでしょう!

 

 

・そもそも戦略・戦術とは?

・試合の駆け引きがよくわかっていない…

・戦略・戦術を指導するために学びたい

という方はご覧ください(^o^)

 

戦略・戦術の前提条件

 

戦略・戦術の話をする前に

まずは前提条件を確認します。

 

当たり前なのですが、

ある程度の技術力がないと
試合は成り立ちません。

 

技術というと

「自分は才能がないから無理だ…

と考えてしまう人が多いのですが、

 

実は技術を身につけるのは簡単です。
(楽ちん、という意味ではない)

 

 

ざっくり説明すると、

一生懸命練習しているのに
技術が身につかないのは
90%くらい身体能力の問題

→身体能力が身につかないのは
「考え方」の問題

という感じになります。

 

ソフトテニスに必要な身体能力
(優先して鍛えるべき身体能力)

というのがあるのですが

強くなれない人は
闇雲に筋トレをしているんです。

 

・どの身体能力を鍛えるべきか?

・どうやって鍛えるのか?

ということを「考える」ことで

才能の差はひっくり返せます。

 

(逆に言えば、考えない限り
才能の差は一生埋まりません)

 

才能の差をひっくり返したい人は
以下の記事で学んでみてください。

強くなるために一番重要な「考え方」↓

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優先して鍛えるべき身体能力↓

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戦略・戦術とは?

 

前提条件を確認したところで、
本題に入ります。

 

戦略・戦術という言葉の意味を
念のため確認しておきましょう。

 

戦略=長期的な計画

戦術=具体的な手段

 

この認識でOKです。

ざっくりで問題ありませんよ!

 

互角の相手を想定する

 

こっから先は互角の相手を想定して
話を進めていきます。

 

ここで言う「互角」というのは

技術や身体能力がだいたい同じレベル
(どっちが勝ってもおかしくない状態)

という意味です。

 

戦略・戦術は基本的に
互角の相手を想定します。

 

例えば、もし相手が格下だった場合は

リスクを背負わず、
単純にラリーをつなげれば
勝てる可能性が高いです。

(油断しない、ということ)

 

もし相手が格上だった場合は

勝てる可能性がそもそも低いので
何かしらリスクを背負います。

(リスクを背負うので負ける可能性もあるが
そもそも相手が強いのだから仕方ない)

 

 

一番の理想は

技術、身体能力を磨いて
自分が誰よりも格上になること

です。

 

しかし、実際には

周りも練習を積んで強くなるわけですから、
当然、競ることが増えます。

 

 

地区大会は決勝戦も一方が相手を瞬殺
なんてこともあり得ますが、

 

勝ち上がって上位の大会になるほど
競ることになりますよね。(お互いに強い)

 

というわけで、

互角の相手と戦うとき、できる限り
勝率を60、70%と高める

ことを考えます。

 

これは余談ですが

試合は自分と戦うと負けます。
(あくまで持論です)

 

自分がミスるかどうかよりも
相手を倒すにはどうすべきか

に集中するのがおすすめです。

関連する記事は↓

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戦略の基本「1-2理論」

 

さて、それでは戦略の基本をみていきます。

 

戦略の基本は「1-2理論」です。

 

「1-2理論」というのは

7ゲームマッチを戦うときに用いる
理論なのですが、

聞いたことがない人もいますよね。

 

僕のブログで解説しているので
ぜひ学んでいってください↓

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どうせならがっつり学びたい人は
ぜひ3つの記事を全て読んでみてください。

3つ全て読んでも10分かからないかと。

 

 

一応、簡単にまとめると

 

序盤(最初の3ゲームが目安)は
情報収集と布石。最低限0-3にしない。

4ゲーム目をできる限り取りたい。

 

という感じです。

 

 

7ゲームマッチは4ゲーム目
勝負の分かれ道なので

3ゲーム目までに相手の情報を引き出し、
布石を打ちます。

 

相手の情報を引き出す

 

相手の情報を引き出すというのは

例えば、バックハンドが苦手だとか

回り込んだら引っ張る癖がある

といった具合です。

 

 

ある程度ラリーがつながらないと
相手の情報が引き出せません。

 

やはり、

ミスを少なくすることが重視になります。

そもそもミスが多いと負けますもんね。

 

ミスを減らしたい方は↓がおすすめです

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布石を打つ

 

布石というのは

相手にこちらの意図を伝える

という意味です。

 

ただし、これは

打つコースをばらすということでは

ありません。

 

 

攻める、もしくは
相手に攻められないようにした上で

相手が対応せざるを得ないような状況を
作り出すということです。

 

例えば、

打ち込まれてもしっかりロブで返せる

ということを示せば、

 

相手はこちらをミスらせるために

「より厳しいボールを打たなければ」

と考えてくれます。

相手のミスを誘えますよね。

 

 

また、

中ロブが得意だから
後衛を走らせて攻撃する

ということを示せば、

相手前衛は後衛を助けるために
中ロブを警戒する必要が出てきます。

 

中ロブを警戒してくれたら

今度は別のコース(例えばパッシングなど)が
打ちやすくなりますよね。

 

 

もちろん、試合は

反応の早さなど(身体能力)も絡んできますが

それだけではなく、

心理的な駆け引きも行われています。

 

 

この駆け引きがソフトテニスの
楽しいところ
です!

 

戦術(まずは一つ覚えよう)

 

次は戦術についてみていきましょう。

 

戦略を実践するための手段が戦術です。

 

それこそ、数えきれないほどの戦術があって
どれが正解ということはありません。

 

まずは、

有効打になりやすいものを一つ

覚えましょう。

 

(一つを覚えるだけでも
かなり駆け引きがしやすくなります。)

 

 

おすすめなのは「センターセオリー」です。

ミドルと言ったりもしますね。

 

 

攻めるならミドル
ということ自体は有名なのですが、

 

なぜミドルが有効なのか

は知らない人が非常に多いです。

 

意味もわからずミドルに打っても
強くなることにはつながりません。

 

本気で強くなりたい人は以下の記事で
ミドルについて学んでみてください↓

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また、

試合の1本目は前衛アタック

というのも割と有名な戦術です。

 

試合の1本目はそこまで
勝敗に影響を与えません。

(かと言って雑に打つのは×)

 

・相手前衛を容易に動けなくさせる
(相手をビビらせる)

・しっかり打ち込むことで
その後ラケットを触れるようになる
(自分をビビらせない)

といった意味合いがあります。

 

 

ちなみに、
アタック止めが苦手な前衛
↓の記事がおすすめです

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何にせよ、

まずは一つ戦術を試してみましょう!

 

 

駆け引きを楽しもう!

 

・戦略・戦術の前に身体能力や「考え方」
を身につけておく

 

・戦略の基本は1-2理論

序盤は情報収集と布石。
4ゲーム目がカギ。

 

・まずは一つ戦術を試す

 

 

自分と戦ったら負ける

と途中で言いましたが、

 

実はお恥ずかしい話、僕自身が
自分と戦って負けるってことを
していたんです。

 

10年間マジで強くなれませんでした。

 

「考え方」を学んだことで
身体能力が身についた

→身体能力が身につくと
技術レベルが劇的に上がった

→技術が上達すると
戦略・戦術を実践できるようになった

僕はこんな感じで強くなることができました。

 

才能がなくて悩んでいるなら
「考える力」に注目してみてください。

 

ささのプロフィールはこちら

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このサイトについて 「ソフトテニスで本当に強くなる方法」へようこそ! このサイトの管理人 ささ です。 現在は大学生・社会人専門のソフトテニス指導者 「ソフトテニス上達コンサルタント」 として活動しています。 このペー...

 

 

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僕は今でこそ
インハイ選手やハイジャパ選手と
楽しく試合をしたり、

指導者として活動をしたり、と

ソフトテニスを楽しめていますが、

 

かつてはショート乱打すらできない
クソザコでした。

 

10年もの間、
必死に練習しているのに全然強くなれない
という悩みに苦しんだ過去があります。

 

単純に言って、才能がなかったんですね。

 

しかし、そんな僕でも
「工夫」をしたら
あっさりと変わることができました。

 

その経験から、たとえ才能がなくても
努力の仕方を学び、実践すれば
強くなれると確信しています。

 

そして、僕の活動が
かつての僕と同じ悩みを持つ人や
本気で強くなりたい人が変わる
きっかけになればと思っています。

 

現在、
指導活動の一環として、

大学生・社会人が
「別人級に」強くなる最初の1歩
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最後まで聞いていただき、
ありがとうございました!

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