【ソフトテニス】浅いボールを安定して返すコツ(ショートボール対策)【強くなるコツ】
こんにちは、ささです(^o^)
今回は
浅いボールを安定して返すコツ
を解説していきます。
・相手に打たれたショートボールを
うまく返せない…
・教え子がいつも浅いボールでミスをしてしまうので対策法を教えてあげたい
・本気で強くなりたい
という人におすすめの記事です。
うまくいかないことには
必ず原因があります。
原因を見極めて、適切な解決策に取り組めば
誰でも必ず上達可能です。
強くなれるかどうかに才能など関係ない
これが僕の指導のモットーです。
(ささについて詳しくはこちら↓)
浅いボールを安定して返す技術を身につけて
確実に強さをつかんでいきましょう!
【重要】そもそもの話
いきなりコツの話に入る前に。
強くなるためにめちゃくちゃ
重要な話をします。
うまくいかない原因は人によるし
ひとつとは限りません。
例えば今回扱う
浅いボールをうまく返せない
という悩みにも
身体能力の問題、打ち方の問題…など
色々な原因が考えられます。
「打ち方」とひとまとめに言っても
テイクバックや面の使い方など
さらに細かく考えられますよね。
ぶっちゃけ、細かいコツの話は
今の世の中調べりゃいくらでも出てきます。
「ソフトテニス 浅いボールの返し方」
とかで検索すれば
ずらーっと記事が出てくるはずです。
YouTubeとかでも解説動画が
いくつかは出てくるんじゃないかと。
強くなれるかどうかの差は
コツを教えてもらえるかどうか
ではないんですよ。
まずそもそも
なぜ自分がうまくいかないのか
原因を見極められるか
(原因の見極め方を学んだ方がいいと
気づけるか)
これが差です。
本当は「反応が遅いこと」がうまくいかない
最大の原因なのに
必死になって「足を速くするコツ」を
実践していても
なかなか上達しません。
努力がズレている状態では
なかなか結果が出ない
ってことです。
言われてみれば
原因に合った解決法に取り組まなければ
なかなか解決しない
なんてことは当たり前ですよね。
しかし、
多くの人はこの当たり前に気づきません。
本気で強くなりたい人向けに記事を
書いているので厳しいことを言います。
調べたらコツが出てくるのが当たり前
(「自分で」考えなくても教えてもらえる)
と思っている人間が強くなれるほど
世の中甘くないです。
技術のコツや戦略・戦術の理論も
もちろん重要ですが
自分に必要なコツは何なのか
「考える力」を身につける。
まずは「考える力」に注目することが
強さをつかむ最初の1歩です。
この辺については以下の記事でも
解説しているので
本気で強くなりたい人
はぜひご覧ください。
強くなるために最も大事なもの↓
ちなみに
浅いボールをうまく返せない…
と悩む人であるあるなのが
本当は単純に「反応が遅い」だけなのに
(反応の早さを鍛えた方が上達しやすいのに)
打ち方のコツだけに注目してしまう
というケース。
反応を早くするコツやフットワークのコツは
以下の記事で解説しています。
反応を早くする方法↓
フットワークの基本↓
浅いボールを安定して返すコツ
重要な話が終わったところで
浅いボールを安定して返すコツ
を紹介していきます!
ただし、先ほどお伝えした通り
ここで紹介する話以外にも
うまくいかない原因は考えられます。
今回の記事で紹介するコツを実践してみて
効果があるかどうかを「自分で」試す
という姿勢を忘れないように!
もし効果がなければ
原因は他にあるということがわかります。
というか
最初からいきなり自分に合うコツが見つかる
ことの方が珍しいです。
成長しやすい人は
「むしろ失敗してデータを集める」
という考え方を持っています。
強い人が持つ考え方を学びたい人は
以下の記事を参考にしてください。
強い人が持つ考え方↓
浅いボールを安定して返すコツ①「テイクバック」
まずは
打つ「前」
に注目してみましょう。
打球が安定しない原因って
実は打つ瞬間(スイングの仕方など)よりも
打つ「前」にあったりします。
もう少し具体的な言い方をすると
テイクバックに注目する
ってことです。
参考になる動画はこちら↓
テイクバックの
・形
・タイミング
がポイントになります。
テイクバックの「形」
浅いボールがうまく返せない…
という悩みの場合
高い打点というよりかは低い打点を
想定しているはずです。
浅いボール(遅れるとツーバウンドしてしまうボール)ですから
ただでさえ準備する時間がない。
しかも、コートの内側から打つわけですから
自分が打つときには当然
そこまで飛距離を出す必要はない。
浅く低いボールに対して
テイクバックを余計に大きくしすぎると
ブレやすくなりますよね。
時間がない+そこまで深く飛ばす必要がない
という理由から
テイクバックは細かくコンパクトに!
補足
テイクバックを「小さく」ではなく
テイクバックを「細かく」と表現しました。
指導者の方はぜひこの表現の違いの
背景を考えてみてください。
ちなみに
この細かいテイクバックは
後ほどお伝えするコツ③「縦面」にも
関わってきます。
また、
高い打点も苦手(トップ打ちが苦手)
という人は以下の記事が参考になります。
トップ打ちのコツ↓
テイクバックの「タイミング」
続いて
テイクバックの「タイミング」
について。
(先ほど紹介した動画がわかりやすいので
ぜひ動画をご覧ください)
当たり前ですが
ボールを打つ瞬間より前には
テイクバックが完了している
必要があります。
今回は浅いボールを想定しているため
時間に余裕がありません。
この場合、やはり
動きつつテイクバックも行う
というのがポイントになります。
浅いボールが苦手な人であるあるなのが
ボールの近くに行ってから
テイクバックを開始する
という癖。
普段手投げの1本打ちをするときに
ボールがバウンドしてからテイクバックして
リズムを合わせて打つ
という癖がついている人が多いです。
手投げの1本打ちなら誰にも邪魔されないし
時間にも余裕があるため
バウンドしてからテイクバックする
でも問題なく打てます。
しかし、本来は
練習って試合のために行うものですよね。
練習でならできるけど
試合では安定しない打ち方
を一生懸命練習しても
そりゃ試合で勝てるわけがない。
普段の練習から
(特に手投げの1本打ちなど
簡単な基本練習こそ)
試合を想定していきましょう!
【超重要】浅いボールを安定して返すコツ②「止まって打つ」
今しがた
テイクバックの「タイミング」
という話をしました。
これに近いコツとして
「止まって打つ」
があります。
「あれ?でもさっきの動画だと
止まってなくないですか?」
と思った人は鋭い!
実は
「止まって打つ」というのは
身体を止めて打つ
(素振りのように打ち始めから打ち終わりまで
足を止めて軸をまっすぐにして打つ)
という意味だけではないんです。
もちろん
足を止めて軸をまっすぐにして打つ
というのが理想です。
しかし
「止まって打つ」でより重要なのは
自分が構えているところにボールが来る
という「状況」をつくることなんです。
言い方を変えると
テイクバック完了から打つ瞬間までに
「時間の余裕」があるかどうか
となります。
時間の余裕をつくれた上で
さらに形も整っている
というのが理想ですが
今回の想定は浅いボール。
時間の余裕を失いやすいので
見本の動画でも
時間の余裕をつくることを優先しています↓
動きながら打っているように見えるけど
実は止まって打っている(ことと同じ状態をつくっている)
…みたいな感じです。
ソフトテニスはどうしても
打ち方の「形」に注目が集まりますが
打ち方の「形」に注目しすぎること
が上達を妨げる1番の原因だったり
します。
・「止まって打つ」の本質
・打ち方(フォーム)の本質
を学びたい方は以下の記事をご覧ください。
「止まって打つ」とは?↓
フォームに関する勘違い3つ↓
浅いボールを安定して返すコツ③「縦面」
最後のコツは「縦面」です。
面の向きというよりかは
スイングの仕方に注目。
「縦面」については以下の記事で
詳しく解説しているので
そちらをご参照ください。
「縦面」で安定感を手に入れろ!↓
細かいテイクバックにしておくと
この「縦面」が使いやすくなります。
(理由は「縦面」の記事で!)
一石二鳥ですね!
あとは練習あるのみ
・1番重要なのは自分がうまくいかない原因を「考える力」
・「テイクバック」「止まって打つ」「縦面」に注目!
・コツを覚えるだけではなく、そのコツが有効な理由も深める
今回は
浅いボールを返すコツ
について丁寧に解説していきました。
最初にも言った通り
原因を見極めて、適切な解決策に取り組めば
誰でも強くなれます。
才能は関係ありません。
強くなれないのは
そもそも努力していない
もしくは
努力しているけどその努力がズレている
(努力がズレていることに気づいていない)
からです。
他人の言いなりになるだけで
「自分で」考えることはしない
そのような依存した状態では
強くならないし
何より楽しくないと僕は考えます。
今回の記事で学んだことを
普段の練習に取り入れて
どんどん強さをつかんでください!
付け焼き刃の強さではなく
本当の強さを手に入れたい
そういった熱意のある人に
僕の言葉を届けたいので
応援してくださる方は
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拡散していただけたら嬉しいです!
※本気で強くなりたい人には
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おすすめです。
ソフトテニスで強くなるための
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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!