【ソフトテニス】フットワークを身につける前に学ぶべきこと【強くなるコツ】
こんにちは、ささです(^o^)
今回は
フットワークを身につける前に
学ぶべきこと
について解説します。
・よく「フットークが悪い」と言われるのでフットワークを身につけたい
・教え子に「フットワークが大事」と言っているが実は深く考えたことがない
・本気で強くなりたい
という方向けの記事です。
「フットワークが大事」ということ自体は
有名ですが
深く考えている人は意外と少ないんですよね。(選手はもちろん、指導者も)
なぜフットワークが大事なのか
多くの人が見逃してしまっている部分を
深めて考えることが強さの秘訣です。
今回の記事でフットワークを学んで
周りの人と差をつけていきましょう!
フットワークを身につける前に学ぶべきこと
・足の動かし方が上手くなれば
技術が安定する
・フットワークを鍛えれば
浅いボールも拾えるようになる
と考えている人が多いのですが
この考え方って実は結構危険なんです。
もちろん完全に間違っているわけでは
ありません。
大切なのは深く考えることです。
フットワークの勘違い①
技術を安定させる要素のひとつとして
フットワークは非常に重要です。
しかし、
足を上手く動かせるようになれば
必ず技術が安定する
というわけではありません。
技術を安定させるためには
足の動かし方だけではなく
実は足の「止め方」も重要なんです。
補足
本来は動かし方と止め方どちらも合わせて
フットワークなんですけどね。
人間って不思議なもので
なぜか動かし方「だけ」に注目しがちです。
「止め方」を意識したことはなかった
という人はぜひ以下の記事を。
ストロークを例にして
「止め方」の重要性を解説しています。
安定したストロークを打つためには
足の「止め方」が重要↓

似た話として
ソフトテニスで強くなりたいなら
「フォーム」が重要
という勘違いがあります。
たしかにフォームは重要なんですが
重要視「しすぎ」て
逆に上達が遅くなっている人が
めちゃくちゃたくさんいるんです。
ちなみに僕もかつては
「フォーム」が一番大事だ
と勘違いしていて大失敗しました。
10年練習を続けてショート乱打すらできない
というクソザコの状態。
勘違いに気づいて練習を変えたら
インハイ選手と渡り合えるまで上達した
という経験をしています。
(現在はその経験を活かして
指導者をしています。
僕のプロフィールはこちら↓)

よくあるフォームの勘違いについて
気になる方は以下の記事で
学んでみてください。
【重要】「フォーム」に関する勘違い↓

フットワークの勘違い②
フットワークを鍛えて
素早く移動できるようになるだけでは
浅いボールへの対応はうまくいきません。
浅いボールが取れない原因は
足の遅さというより反応の遅さの問題です。
どんなに足が速くなっても
(どんなに足をうまく動かせるようになっても)
反応が遅くて1歩目が出なければ
意味がありませんよね。
冷静に考えてみれば当たり前のことですが
意外と「反応の遅さ」に気づけないんですよね。
本当は反応の遅さが原因なのに
必死に足の早さ、動かし方を鍛えている
このように努力がズレている状態では
一生悩みは解決しません。
実はうまくいかないときって
才能があるかどうかとか関係なく
単純に努力がズレているだけだったり
します。
「努力はしていたけど、努力がズレているかどうかは考えたことがなかった」
という人はぜひ以下の記事をご覧ください。
【重要】ソフトテニスで強くなるために
最も必要なもの↓

また、
反応を早くする方法について学びたい人は
以下の記事をどうぞ。
反応を早くする方法↓

そもそも…
フットワークというのは
足の動かし方(と止め方)。
単純な身体能力というよりは
「技術」です。
「技術」にはコツがあります。
フットワークにも例えば
リズムが大事とか
右足が左足を追い越すようにとか
色々コツがあります。
しかし、
コツを学ぶだけで「技術」が身につく
わけではないんです。
いくらコツを学んでも
そのコツを実践できるだけの
「身体能力」がなければ
なかなか技術は身につきません。
また、当たり前ですが
土台である身体能力を鍛えるのにも
コツを身体で覚えるのにも
絶対に練習が必要です。
たまに
コツを取り入れれば
すぐに楽に技術が身につく
と勘違いしている人がいます。
コツを取り入れて数回挑戦してみただけで
「自分には才能がないから無理だ」
と才能のせいにしてしまう。
それ本当にもったいないですよ!
強くなれるかどうかに
才能は関係ありません。
コツを素直に取り入れることも大切ですが
「コツだけではなく、そのコツを実践できるだけの身体能力も同時に鍛えておこう」
「ソフトテニスにはどんな身体能力が必要なのか前もって学んでおこう」
「先生はフットワークが大事って言っていたけど、フットワークって動かし方だけの話なんだろうか」
と深く考える癖をつけていきましょう!
ちなみに
ソフトテニスにおいて注目すべき
身体能力について
学びたい人は以下の記事をどうぞ。
強くなる方法まとめ↓

※本気で強くなりたい人には
記事の最後で紹介する無料企画が
おすすめです。
ソフトテニスで強くなるための
真の基本や「考え方」を学べる
企画となっています。
身につけることよりも身につける前が肝心
・フットワークは動かし方+止め方
・本当の原因は何だ?
フットワークか?反応の遅さか?
・技術を身につけるにはまず身体能力。
技術も身体能力も練習が必要。
(当たり前のことだけど忘れがち)
今回は
フットワークそのもの
ではなく
フットワークを身につける前に
学ぶべきこと
について確認しました。
「フットワークが大事」とはよく言うけど
大抵の人はそっから先を深めて考えず
いきなり練習し始めます。
指導者「クロスステップが大事なんだ」
選手「なぜ大事なのかはわからないけど
とにかく一生懸命練習しとこ。
まぁ頑張れば強くなるでしょ」
みたいな状態。
とにかく足が速ければなんでもいいのか?
フットワークを身につける目的は?
…
実は今回の記事で話したこと以外にも
まだまだフットワークについては
深めることが可能です。
選手も指導者も
本気で強さをつかみたい人は
ぜひ普段から考えを深める癖を!
このブログは
ソフトテニスで本当に強くなる方法
というタイトルなので
今回のように
多くの人が見逃しがちな重要な視点
をメインに扱っています。
本気で強くなりたい人に
僕の言葉を届けたいので
応援してくださる方は
このブログをSNSなどで
拡散していただけたら嬉しいです!
フットワークの基本は以下の記事で
解説しています。
フットワークの基本↓

真面目で不器用な大学生・社会人がソフトテニスの「試合」で強くならざるを得ないシンプルワークを公開中
僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!