【ソフトテニス】強くなれないと悩む人へ。強くなれない原因は○○【強くなるコツ】
こんにちは、ささです(^o^)
練習してるのに
ソフトテニスが上手くならない
多くの人がこの悩みを抱えています。
強くなれる人と強くなれない人の違いは
努力の方向が合っているかどうかです。
さらっと言いましたが
努力の「方向」って
めちゃくちゃ重要ですので
詳しく知りたい人は以下の記事を↓
さて、
今回はその話の続きになります。
なぜ努力の方向がズレてしまうのか
をみていきましょう。
・才能がなくてなかなか上達しない
・どうすれば教え子を伸ばせるか
根本から学びたい
という方はぜひご覧ください。
この問題解けますか?
いきなりですが問題です。
次の文章を読んで
以下の問いに答えなさい↓
兄さんとボクは同じ日に生まれた。
うん、双生児の兄弟。
姿形だって、 鏡に映したように
二人はよく似ていた。
でも、気がついたときには、
ボクたちはもうはっきりと
差別されていた。
力の強い兄さん、 不器用なボク…。
ボール投げを教えられたのも、
字を教わったのも、
絵を描かせてもらったのも、
兄さんだけだった。
10歳のときに事件が起きた。
兄さんが機械にはさまれて
死んでしまった。
ボクたちはたった二人きりの
兄弟だったから、
兄さんがいなくなれば、
今度はボクがパパやママの
手助けをしてあげなければならない。
ボクは一生懸命がんばった。
今ではもう兄さんと同じくらい
何でもできるようになった。
ボクの名前は○○、
兄さんはもちろん○○と
いう名前だった。
(阿刀田高 『最後のメッセージ』より)
…読めましたでしょうか?
それでは問題です。
この兄弟の名前を答えてください
下に答えが書いてありますので
もうしばらく考えたいという方は
このままで。
もういいやって方は
スクロールしちゃってください。
(こういうとき
1分でもいいので「自分で」考える癖を
つけておくと
ソフトテニスで強くなりやすいですよ!)
問題の答えと解説
ちなみに僕は最初
さっぱりわかりませんでした。
(^。^)こんなんわかるのか?
この問題の答えは
兄:右手 弟:左手
(逆も可)
です。
一応解説しておきます。
ボール投げ、字を書く、絵を描く
→どれも「手」を使う
ボクの名前は○○、
兄さんはもちろん○○と
いう名前だった。
→ボクの名前がわかると
自動的に兄さんの名前が決まる。
(対になっている。)
だから、
兄さん=利き手
ボク=利き手じゃない方
みたいな感じです。
へ~ 面白い問題だなぁ
…で終わっちゃ困りますね
この問題が
努力の方向がズレてしまう原因
につながるんです。
努力の方向がズレる原因
今回の問題、 多くの人が解けません。
(解けたって人はすごい!)
なぜ多くの人が解けないか?
兄弟=人間だろう
という「思い込み」があるからです。
ボクとか兄さんとか言ってるので
少年の姿を思い浮かべる人が多いはず。
しかし、
兄弟=人間という思い込みがあると
なかなかこの問題は解けないですよね。
逆に
「実は人間じゃないんじゃね?」
と思えた人はあっさり解けたり。
努力の方向がズレる原因は
この「思い込み」にあります。
ソフトテニスの「思い込み」で
特に気をつけるべき2つを紹介します。
ズレる原因の例①
ソフトテニスには
フォームは超重要
という思い込み(常識)があります。
多くの人が
練習中フォームを意識しているし、
中には毎日素振りを頑張っている
なんて人もいるでしょう。
しかし、
ソフトテニスにおいて
フォームとかぶっちゃけおまけです。
たしかに大事っちゃ大事なんですけども
そこまで重要ではありません。
「3日間練習が空いちゃったから
上手く打てなくなった…
早くフォーム思い出さなきゃ!」
ていうことよくあると思いますが、
これ根本的にズレています。
3日間(〜1週間程度)打たないだけで
打てなくなるのだとしたら
上手く打てない原因はフォームでは
ありません。
そもそも
上手く打つためにはフォームが大事
と勘違いしている間は上達しないです。
(かつては僕も
フォームは大事!
同じフォームで打てば安定する!
と勘違いしていました。
それで10年無駄にしています)
本気で強くなりたい人は
ぜひ以下の記事で学んでみてください。
フォームに関する勘違い↓
フォームより大切なもの↓
そもそも「フォーム」とは?↓
ズレる原因の例②
グリップは超重要
という思い込みもありますね。
たしかに、フォームと同様に
グリップも大切ではありますが、
そこまで重要ではありません。
「正しいグリップの握り方がわからない…」
と悩む人がいますが
正しいグリップとかありません。
打ちやすいグリップは人によって違います。
もし正解のグリップってのがあるんだと
したら、
強い選手はみな同じグリップになりますが、
そんなわけないです。
(なんなら強い選手でもグリップが
特殊な人は多い)
(怪我しない範囲で)
思い通りに打てていれば
グリップなんかなんでもいいから!
打てないのはグリップのせい
という思い込みがあると
「グリップの持ち方どうだったっけ」
といらないことで悩みます。
グリップなんか
その日一番しっくりくる持ち方でいい。
グリップについてはこちらでも
解説しています↓
強くなれない人は何かしらの
「思い込み」があるせいで
努力する方向がズレています。
方向がズレていたら
いつまでたってもゴールには着かない。
だから強くならない。
それだけの話です。
まとめ
・努力の方向がズレるのは
「思い込み」があるから
・特にフォームやグリップに注意
・方向を確認しよう!
「センスがないから…」
とか言ってやめちゃうの
マジでもったいないですよ。
センスがないってのは
・ボレーボレーが3球続かない
・平らなコートで転ぶ
・ソフトテニス10年目にして
素人の小学生に負ける
みたいなやつのことを言うんですよ。
そんな奴でも
インハイ選手と渡り合えるくらい
成長できています。
ちなみに、
そいつのプロフィールはこちら↓
自分はどんなに頑張っても強くなれない
っていう思い込みが一番ダサいです。
「お前じゃ無理」とかそんなん言わせとけ
強くなるのに周りとか関係ねぇから
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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!