ストロークをミスる原因は結局「これ」だった
こんにちは、真面目で不器用な大学生・社会人専門のソフトテニス指導者ささです。
この記事は
・ストロークが安定しなくて乱打が続かない
・後衛なのに試合になるとラリーですぐにミスしてしまう
そんな人向けの内容です!
今回は多くの人が見逃しがちなストロークミスの「本当の原因」をお伝えしていきます!
実は試合中のストロークミスの90%は「あるもの」が原因なんです!
練習はミスらないのに
試合になるとミス
ぎくっとした人はこの記事で「本当の原因」を確認しましょう!
もしもこの記事を読んでいるあなたが
「長年ソフトテニスを続けているのに普通の乱打どころかショート乱打やボレーボレーもまともに続かない」
と悩んでいるのなら、現在公開中の無料WEBセミナーがおすすめです。
真面目で不器用な大学生・社会人がソフトテニスの「試合」で強くならざるを得ないシンプルワーク
について解説しています。
興味がある方はこちらから
まずは動画で確認
動画でも解説しているのでさくっと見たい方はどうぞ↓
ストロークをミスするのは〇〇が原因
ストロークをミスる原因第1位
それは足の置き方なんです。
当たり前ですが、打ちやすい場所に行かないと打ちにくい。
それだけのことです。
「なに当たり前のことを…」 って思いますよね?
この当たり前のことを、実は多くのソフトテニスプレーヤーができていないんです!!
打ちにくい場所にいるから打ちにくい。
それだけ。
それだけの話なのになぜかソフトテニスプレーヤーは10人中9人が 打てない=「フォーム」が原因と勘違いしています!!
フォームはあくまで手段
ソフトテニスのストロークと言うと 、「フォーム」だとか「体重移動」がどうだとか 、
そういった「動きの形」はめちゃくちゃ練習しますよね。
もちろん形も大事です!
ラケットの引き方とか、ラケットの持ち方とか、体重移動とか。
僕も解説してますし。
しかし、ソフトテニスにおいてフォームはあくまでも手段です。
もしもあなたが
まだラケットにも慣れていなくて、
身体の使い方もぎこちない初心者状態
なのであればフォームを意識することを優先する必要があります。
「どうすればボールがうまく飛ぶか?」 を身体が知らない段階ですので、まずはフォームでその感覚を身につけるわけです。
この記事を読んでいるあなたはラケットを握ったばかりの初心者でしょうか?
初心者ではないのに、「フォーム」にこだわりすぎていませんか?
いつのまにか「フォーム」を固めることが「目的」になっていませんか?
あくまでも ボールを思い通りに打つ感覚を身につけるために (無意識でも打てるようになるために) 手段として「フォーム」があるんです。
「フォームにこだわりすぎていたかも……」という人はぜひ以下の記事も合わせてご覧ください! ↓

強い人がミスなく打てる秘密
同じ形(フォーム)で打てればミスが減る、ということ自体は間違いではないです。
ただ、冷静に考えてみてください。
本当にすべてのボールを同じ形、同じ打点で打てると思いますか?
無理です。
(明らかに現実的ではない)
強い人が意識しているのは「形」ではありません。
「状況」です。
「打ちやすい場所に足を置く」というのは形ではなく状況の話をしています。
打ちやすい場所に足を置く=打ちやすい「状況」をつくる ということです。
打ちやすい「状況」とは?
打ちやすい「状況」ってどんなものでしょうか?
2つポイントあるので確認していきましょう!!
打ちやすい「状況」①
例えば バウンド位置と自分の位置が近すぎる場合↓
当たり前ですが打ちにくいですよね。
これは足を置く「位置」の問題です。
「位置」が悪いと打ちにくい ということはほとんどの人が理解できるかと思います。
より注目すべきはもうひとつのポイントです。
超重要なのに多くの人が見逃しています。
打ちやすい「状況」②
打ちやすい「状況」をつくる もうひとつのポイント。
それは 足を置く「タイミング」 です。
例えば ボールがバウンドして自分の近くにもう来ているのに まだ足を置く場所が決まっていないと… 打ちにくそうですよね。
反対に
ボールがバウンドした時点で既に足の場所が決まっていて
自分が止まっているところにボールが来る「状況」は打ちやすい。
「止まって打つ」 というやつです。
ボールがワンバンするときに足の場所が決まっている というのが目安になります 。
足を置く「位置」を気にする人は多いのですが、足を置く「タイミング」を意識する人は少ないです。
「位置」だけではなく「タイミング」にも注目していきましょう!
「状況」×「形」だから意味がある
大切なことなのでもう一度おさらいします。
「形」だけいくら綺麗にしても
「状況」にこだわっていないと
(「足の置き方」にこだわっていないと)
安定しません!
打ちやすい「状況」をつくった上で、ある程度整った動きの「形」で打つから (全く同じ形ではないです!!) 安定するのです!!
「形」だけでなく「状況」にもこだわること!!
特に足を置く「タイミング」は忘れがちなので注意!!
おすすめの練習法
打ちやすい状況をつくるためには「足の置き方」が重要!
というわけで
足の置き方を身につけるためのおすすめの練習法を紹介します。
「手テニス」と「1本足乱打」です。
以下の記事で解説しているので参考にしてください!
手テニス↓
https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-sutoroku-randa-tetenisu/
1本足乱打↓

努力の「方向」がズレてませんか?
足の置き方が原因でミスしているのに
「うわミスった! 今のはフォームがずれたな〜」
って考えていませんでしたか?
原因はフォームじゃなくて足の置き方!
真面目な人ほど 「フォームは綺麗なのに試合だとミスる病」 になります。
真面目な人って一生懸命練習するんですよ。
人一倍努力する。
素振りしまくったり、走り込みもしたりして。
しかし、どんなに努力しても試合のミスは減らない。
なぜなら本当の原因に気づいていないから。
足の置き方が原因なのにフォームばかり見直している
才能があるとかないとかではなく
そもそも努力の「方向」がズレているだけ!!
「自分は今までフォームばかり気にしていたかもしれない…」 という人は以下の記事をどうぞ。
本気で強くなりたい人限定の記事です↓

まとめ
・ストロークをミスる原因はフォームよりも足の置き方
(形より状況)
・足の置き方で意識すべきは「位置」と「タイミング」
・努力の「方向」を見直せ!!
今回解説したのは足の置き方でした。
多くの人が見逃しているけど実は超重要なものです。
こんな感じでソフトテニスでは「本当に」重要なものが隠れてしまっていることが多いです。
本質を押さえないと「努力しているのに上達しない」という地獄のような状態に陥ります。
ソフトテニスが好きなのに強くなれないって超辛いですよね。
実は僕自身もフォームだけを意識していたせいで10年間全く強くなれなかった という経験をしています。
・人一倍真剣に練習しているのにチーム内で一番弱い
・ショート乱打、ボレーボレーがまともに続かない
・試合は初戦敗退が当たり前
という悲惨な状態でした。
本質を押さえて努力するようになってからはインハイ選手や強豪校出身選手とも試合を楽しめるようになり、大会本番でも活躍できるようになりました。
もし「今の自分の状況は、昔のささと似ているかも……」と感じた人は、記事の最後で紹介するWEBセミナーをお見逃しなく。
あなたが変わるためのWEBセミナーです。
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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない
という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!