【ソフトテニス】ストロークにドライブをかけるコツ【おススメの練習法】

ストローク

【ソフトテニス】ストロークにドライブをかけるコツ【おススメの練習法】

  こんにちは、真面目で不器用な大学生・社会人専門のソフトテニス指導者ささです。

今回は「ストロークに安定したドライブ回転をかけるコツ」「おすすめの練習法」について解説していきます。

・ストロークがコントロールできない

・ドライブがかかりすぎてボールが浅くなってしまう

という方は必見の記事です!  

 

後衛はもちろん、前衛でも最低限のストロークは必要です。

しっかり基本を確認していきましょう!  

もしもこの記事を読んでいるあなたが

「練習だとある程度ストロークが安定しているはずなのに、試合になると途端にミスが増える」

と悩んでいる場合は、現在公開中の無料企画がおすすめです。

真面目で不器用な大学生・社会人が別人級に強くなるための最初の1歩

を学ぶことができます。

興味がある方はこちらから

2024/09/18追記
 
安定したドライブを身につけるコツと練習法について新しい記事を書きました!
 
「強い選手のストロークに共通している特徴」について解説しています ↓↓↓
 
https://sasasft.net/softtennis-drive-points-henozi/
 

まずは動画で確認

まずは1分ほどの動画でポイントを確認しましょう!↓

ここからは動画の内容をさらに深掘りしていきます!

ドライブをかける目的

そもそもなぜドライブをかけるのか?

ぶっちゃけると、別にドライブかけなくても思い通りのボールが打てるならなんだっていいです。(もちろん怪我をしない範囲で)

スライス回転だろうがなんだろうが、スピードや軌道を自分のイメージ通りにコントロールできるのならばなんの問題もありません。  

ただ、基本的にはドライブ回転の方がスピードや軌道を思い描いた通りに打ちやすいはずです

 

ドライブ回転はスライス回転よりも「下に落ちる」のでネットの上を通過すればコートに収まりやすいはず。(ミスになりにくい)

「下に落ちる」ということは威力(スピード)のあるボールでもコートに収まりやすい。(当然ゆっくりなボールでも「下に落ちる」からアウトしにくい)

 

スライス回転で意表を突くことで相手のミスを誘うことも可能ですが、スライス回転ばかりでは相手が慣れてしまいますよね。  

だから「ミスしにくく威力も自在に変えやすいドライブ回転を基本にしておいて、スライス回転で意表をつく」というプレーヤーが多いわけです。

 

目的の確認なんかどうでもいいからはやくコツを教えろや と思われるかもしれませんが

僕がお伝えしたいのは「本当に」強くなる方法です。  

 

何も考えずに、闇雲に努力しても強くなることはできません。

強い人間は必ず「目的」を意識して練習しています。  

※本気で強くなりたい人は以下の記事を読むことをおすすめします

https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-hetakuso-naze/ 

 

ドライブがうまくかからない原因

ドライブがうまくかからない、もしくは、かかりすぎてしまう人は 最初に面の向きを見直してみましょう。  

ソフトテニスの技術の基本はフラット面です。 (ボレーやスマッシュ、サーブなどだいたいどんな技術もフラット面が基本。もちろん若干被るのはアリ。)  

ドライブをかけようとして面をかぶせる人がいますが 面をかぶせたらそりゃネットしやすくなります。  素直にフラットに当てればいい。 (あくまでも「被せすぎない」という意味。)  

ドライブは面の向きではなく「スイング軌道でかける(自然とかかる)」という意識がおすすめです。  

フラットに当てて下から上のスイング。 これでドライブの完成です。 ボールに当たった後すぐに上に振り切るようにすれば回転量が増え、短くコントロールしやすくなります。(ショート乱打やロビングなど)  

逆に、 ボールに当たった後もしばらく押すようなスイング軌道にすれば深くコントロールしやすくなります。

動画(0:15~0:31)が参考になります↓

ドライブの注意点

「ドライブ回転をかける=首に巻きつける」と認識している人が多いです。

もちろん間違いではないのですが、 首に巻きつけることを意識しすぎて回転がかかりすぎる人がよくいます。

首に巻きつけるのはあくまでも「下から上のスイング軌道」を覚えるための手段であって、 必ず首に巻きつける必要はありません。  

また、「ドライブ=こする」というイメージもあまりオススメしません。 

こすろうとして手首をこねてしまう人が多いです。
(手首をこねると回転がかかりすぎたり、怪我につながったりしやすい)
 

首に巻きつけたり、手首をこねたりしなくても「適切なスイング軌道」ならばドライブはかかる。

あくまでも「スイング軌道」!!

「首に巻きつける」について↓

https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-drive-kubini/  

手首について↓

https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-sutoroku-tekubi/  

 

実は単純な原因かも

意外と多いのが単純にスイングがな人。 

真剣にやってないとかではなく。

自分のスイングがどうなっているのか把握していない  

人間って意外と自分の身体の動きって意識できません。

「自分の身体の動き・ラケットの扱い方のレベルを上げる」=「身体能力を上げる」という単純な解決策が突破口になることもあります。

(実は僕も身体能力向上によって上達スピードが劇的に速くなりました)  

身体能力向上におすすめのトレーニングについては以下の記事で解説しています
↓↓↓

https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-racket-work/  

 

ここからは安定したドライブ回転を身につけるための練習法を紹介します。

ドライブ練習法

ドライブを身につける練習法を3つほどご紹介します。

基礎基本から順に紹介していきますね!  

ドライブ練習法①

いきなりボールは打たず、段ボールなどで長く押すような感覚を身につけていきましょう!

特にドライブ回転がかかりすぎてボールが短くなってしまう人におすすめの練習です。

動画(0:31~0:40)↓

 

ドライブ練習法②

次はローボレー

実はローボレーの練習はストロークの安定感向上につながります。  


まっすぐ当てて
下から上に向かうスイング軌道を意識しましょう。

手首をこねたり、肘を動かしすぎたりといった余計な動作が入るとローボレーはうまく打てません。  

まさとさんの動画にめっちゃいいローボレー動画があったので置いておきます↓

 

首に巻きつけてないけどボール落ちてますよね。

まっすぐ当てて下から上のスイング軌道

ドライブはこれで十分かかります。

ドライブ練習法③

ローボレーでスイングの感覚を掴んだらそのままローボレーの感覚で乱打してみましょう。

ローボレー風乱打です。

 首に巻きつけずにローボレーの距離長いバージョン
みたいなイメージです。  

見本動画↓

 

最初はクロスよりストレートがおすすめ。  

当たり前ですが、自分が打ちやすい場所に移動できないと打ちにくいです。  

「足の置き方」はめちゃくちゃ重要なのに実は多くの人が見逃しがちなポイント。

本気で強くなりたい人は以下の記事で足の置き方について学んでみてください

https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-kouei-stroke-asi/  

 

まとめ

・ドライブはまっすぐ当てて下から上のスイング軌道

・面のかぶせすぎ、スイングの雑さに注意

・基礎基本から順に身につける  

ドライブ回転について色々なコツをお伝えしてきましたが、打ち方のコツはヒントでしかないです。  

強い人間はコツを鵜吞みにするのではなく

「なぜそのコツが大切なのか」
「どうすればコツが早く身につくのか」

「考えて」います。 

 当たり前ですが、普通の人と同じことをやり続けている限りはそれなりにしかなりません。

強くなりたいなら普通の人と違う視点が必要です。  

かく言う僕も、昔は何も考えずに、ただ毎日同じ練習を真面目に繰り返すだけだったので

・人一倍真面目に練習しているのに一番下手くそ
・試合はいつも初戦敗退

という悲惨な状態でした。  

しかし、「工夫」して努力するようになってからはインハイ選手や強豪校出身選手とも試合を楽しめるようになりました。

ささのプロフィールはこちら↓ https://sasasft.net/sohutotenisu-tuyokunaru-hazimemasite/  

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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり

指導者として活動をしたり、と

ソフトテニスを楽しめていますが、

かつてはショート乱打すらできないクソザコ

 

10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。

 

単純に言って、才能がなかったんです。

 

しかし、

そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。

 

その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。

 

そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。

 

現在、指導活動の一環として、

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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!

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