頭じゃわかってるのにサイドに寄りすぎる前衛向け「ポジションの考え方」【ソフトテニス】
こんにちは、ささです。
今回は
「サイドに寄りすぎてたら勝てないって頭じゃわかってるんだけど、どうしてもポジションがサイドに寄ってしまう……」
と悩む前衛におすすめの考え方をお伝えします。
頭じゃわかってるのにできないってなると
「自分には才能ないんだ」
「才能がある人たちにしかできない」
と感じてしまいますよね。
才能などなくても「工夫すれば」ポジション取りは上達します。
ただし
「誰かにわかりやすいコツを教えてもらえるまで待つ」のは「工夫する」とは言いません。
「工夫する」とは「自分から進んで学び考える」ことです。
この記事は流し見るのではなく、自分の中でも噛み砕きながら全力で見てください!!
僕も全力でお伝えします!!
もしもこの記事を読んでいるあなたが
「自分は才能がないから長年真面目に練習してきたけど、全然上手くいかない……」
「このまま弱いまま終わりたくない」
という強い想いを持たれているならば、現在公開中の無料企画がおすすめです。
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まずは基本を確認
前衛のポジションの基本は
相手後衛の打点とミドルを結んだ線上
です。
今回の記事は
「その話は聞いたことある」
「わかってるんだけどできねぇから困ってるんだよ」
となっている方向けの内容ですので、もしそう思ったのならご安心ください!
しかし
せっかくならこの機会に基本をさらに深堀りして復習していきましょう!
「相手後衛の打点とミドルを結んだ線上に立つ」と一言で言っても
その線をどっち足で踏むのか?またぐのか?
でかなり話は変わってきます。
また
そもそもなぜミドルを結んだ線上に立つのか?
そこには「損小利大」という考え方があるのですが、「損小利大」という言葉を聞いたことがある方はそこまで多くないはずです。
「ミドルを結んだ線の話は知ってたけど、足までこだわったことはなかった」
「“損小利大”なんて聞いたことないかも」
と思った人はまずは以下の記事を読んでください!
全て合わせても5分で読めますので、この機会に「ただの基本」から「深掘りした基本」にレベルアップさせてしまいましょう!
〇前衛のポジションの基本
↓↓↓
〇前衛のポジション応用編①(足の置き方)
↓↓↓
〇前衛のポジション応用編②(上を追う)
↓↓↓
ポジションの考え方①
ポジション(「前衛」の考え方)の基本を復習したところで、ここから先が今回の本題です。
「頭じゃ基本を理解できているんだけど、どうしてもサイドに寄ってしまう……」
そんな前衛におすすめの考え方。
それは“「範囲」のイメージ”です。
相手後衛が打てる「範囲」をイメージして、その「範囲」の真ん中に立つ
図にすると以下のような感じです
↓↓↓
勘の鋭い人はお氣づきかと思いますが
相手の打点とミドルを結んだ線上と同じ場所
になります。
物理的には同じなのですが、「範囲」に注目すると大切なことに氣づけるんです。
ポジションの考え方②
今度は相手後衛がコートの内側から打ってきたと想定します。
味方後衛がミドルを割って打ってくれたということです。
先ほどのように相手の打てる「範囲」を考えると以下のようになります
↓↓↓
注目すべきはサイドを抜かれたときに相手のボールが「ネットの上」のどこを通過するかです。
相手後衛がサイドから打ってきたときと比べると、相手後衛がコートの内側から打ってきたときは
相手のボールは「ネットの上」を通過するときにどうしてもコートの内側に寄るようになります。
もしも相手後衛がコートの内側から「ネット」の端を狙おうとすると、当然サイドアウトしやすくなりますよね
↓↓↓
相手が安定して打てる「範囲」
というのは、さらに深堀りすると
相手の打ったボールは「ネットの上」を通過するときはどこを通るか
です。
言われてみれば当然のことなんですけど
前衛のサイドを抜くボールというのは基本的には「ネットの上」を通過します。
(ボール回しは別。しかし、ポール回しできる状況など試合ではそこまで起きないはず。)
「ネットの上」を通過するときにどこを通るかを考えれば
サイドが空いているように見えて、実は案外簡単に塞げる
ということがイメージしやすいかと!!
絶対の答えはない
ここまでの話を振り返ると
「味方後衛がコートの内側から打たされる状況って危ないな」
「てことはミドルを塞いであげると助かるよな」
ということも自然とみえてきますよね。
また
「相手後衛がサイドから打てるときはネットの端を通過できるよな」
「てことは、相手後衛がサイドから打てるときにわざとサイドを誘えば打ちたくなるんじゃね?」
なんて駆け引きも思いつくかと。
「こういうときは必ずこうすべき」なんて答えはソフトテニスには存在しません。
大切なのは考え方の「軸」を手に入れること。
(理想を言えば、ひとつの「軸」だけでなくいくつかの「軸」があると色んな駆け引きが狙ってできるようになる)
今回お伝えした
打てる「範囲」
(「ネットの上」のどこを通過するか)
というのは、考え方の「軸」のひとつです。
考え方の「軸」を学ぶことがソフトテニスの強さにつながります!!
まとめ
○「基本」を深堀りすること!
○打てる「範囲」、「ネットの上」のどこを通過するかを考える!
○考え方の「軸」を学ぶこと!
これまで
「強い人はなんであんなに大胆なポジションに立てるんだろう?」
「なんで簡単に抜かれないんだろう?」
と不思議だったことも、打てる「範囲」に注目すると……
言われてみれば当たり前。
しかし、意外と氣づかない。
ソフトテニスが強くなるためには、こういう「地味な当たり前」を知っているかどうかが鍵です。
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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない
という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
現在、指導活動の一環として、
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!