ソフトテニスのサーブのコツ (基本の考え方)
こんにちは、ささです!(^o^)
今回から数回にかけて
ソフトテニスのサーブ
の上達法を伝えていきます。
今回は
オーバーサーブ (上から打つやつ)
です。
アンダーカットについては
こちらで解説しています↓
まずは考え方
ソフトテニスのサーブ上達法
そのファーストステップは
考え方です。
僕は強くなるために
必要なことしか話しません。
まず技術よりも「考え方」。
これだけは肝に命じてください。
なぜ「考え方」が大事なのかはこちら↓
もちろん次回から
トスの上げ方や打ち方云々の話も
していきますよ!
ソフトテニスにおけるサーブの考え方①
ではさっそく。
サーブというか
レシーブだろうが
ストロークだろうが
なんでもそうなんですが
思い通りに打てるなら何でもいい。
これだけは
絶対に忘れないでください。
次回以降
具体的な身体の使い方とか話し始めますが
あくまでコツです。
人間の身体の構造的に
そうすれば打ちやすいだけ。
物理学的に打ちやすいだけ。
です。
ちょっとくらい
形が悪くても問題ない!
目的は思い通りに打つこと。
フォームを固めることじゃない!
強くなるために捨てるべき3つの考え方
もぜひ参考にしてください↓
ソフトテニスにおけるサーブの考え方②
次は
サーブを練習するメリット
について説明します。
サーブのいいところは2つ。
ソフトテニスで唯一
自分で打ちやすいように
自分でボールを調整できるプレー
だということ。
そして
全てのプレーの始まりということ。
練習さえすれば
常に打ちやすい状態で打てるので
武器にしやすい。
しかも、すべてのプレーの始まりなので
サーブが強くなれば最初から有利な状態で
プレーできる。
攻撃は最大の防御とはまさにこのこと
サーブの優先順位という記事も
読んでおくと成長につながります↓
ソフトテニスにおけるサーブの考え方③
そんでもって最後の考え方。
サーブを打つときの心構えの話。
先程
サーブは武器になると言いましたが
全部サービスエース
というのは
よほどの実力差がないとありえません。
あくまでも
実力が同じか少し上の相手に
勝つにはどうするか?
が基本です。
相手が格下なら、まず負けないのだから
相手に合わせない。
(なめてかかって
逆襲とかされないように)
相手が格上なら
まず勝てないのだから色々やる。
とりあえず
実力が同じか少し上の相手に対して
サーブを打つときどう考えるか。
2種類あると僕は考えてます。
サーブの種類1
1つは
攻められないサーブ。
基本のサーブです。
ファーストならば7割、8割は入れる。
スピード落としてでもコントロール重視。
ただ、
遅すぎると流石に攻められるので
確率だけじゃなく
スピードも7割、8割。
狙うコースは
後衛サイドならミドル
前衛サイドならバック側
これは相手のバック狙い。
バックは苦手な選手が多いし、
バックから攻められることは
そうそうないからです。
(ちなみに、
バックハンドのコツが気になる人はこちら↓)
しかし、
ぶっちゃけ状況によります。
相手が左利きだったら
フォアになっちゃうし。
フォアよりバックが得意なやつも
たまにいる。
自分の前衛さんが
アタック止めが得意かどうかもある。
(アタック止めの考え方はこちら↓)
色々考えられますが、
相手のバックが鬼強いとかじゃない限りは
ある程度のスピードとコースで
基本バック狙いが良いかと。
なんにせよ、大事なのは
同じコースにしつこく打ち続けること
なんです。
(次の話につながります)
サーブの種類2
もう一つは
こちらから攻めるサーブ。
あわよくばサービスエースを狙います。
欲しいポイントや勝負所で使います。
狙うコースは
後衛サイドはクロスに鋭角
前衛サイドはミドル
などが有効です。
さっきと同じで特別な場合もあるけど。
とりあえず基本の話をします。
7、8割のサーブを
しつこく同じコースに打ち続けるのは
攻めるサーブの効果を上げるためなんです!
7、8割のスピードに目が慣れている
かつ
ずっとバック側に打たれている
という状態から
急に逆サイドに速いサーブ!
ドカーン!
そんなにあからさまだと
バレるんじゃと思うかもしれませんが
わかってても効くんです(^。^)
「ずっとバック側狙ってくるな…
いつフォア側に打ってくる…?」
って迷わせたらこっちのもん
なんですよ。
相手が迷ってくれたら
あえて攻めるサーブを使わない
という選択肢も出てくるわけです。
心理的に優位に立てるんですね。
ソフトテニスの戦略・戦術の基本
を学びたい人はこちら↓
まとめ
サーブ上達にはまず考え方。
1フォームは手段。目的じゃない。
2 サーブを極めるメリット
プレーの始まりであり、
自分でコントロールできる
3 サーブの戦略
7~8割安定して入るサーブと
ポイントを決めるサーブ
今回の話を聞くだけでも
ライバルと差がついているはずです。
ほとんどの人はこんなに丁寧に
考えていませんからね。
周りと差をつけるには
周りと違うことをする。
単純ですがこれに尽きます。
次回はトスの上げ方を解説します ↓
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