ソフトテニスが強くなるコツ 「集中力」
こんにちは、ささです(^o^)
ソフトテニスが強くなりたい
って人向けの記事です。
今回のテーマは「集中力」。
「集中しろ!」ってよく言われますが
集中しろって言われたら
集中できるのか?
おそらく無理でしょう。
集中するにはどうすりゃいいのか
ていうかそもそも集中とは?
試合で自分の実力を発揮したい人は
ぜひご覧ください!
「集中力」とは?
集中力を高める方法の前に
そもそも「集中力」ってなんなのか
確認しましょう。
え?
「そんなん”集中する力”だろ!」
って?
そらまぁ
そうなんですが
では
「集中する」って
どういう意味でしょうか?
意外と知らないんじゃないでしょうか?
「集中する」とは、言葉で説明すると
1つのことに意識を向ける
ということです。
体験してみましょう
まだふわふわしてるんで
ちょっと身体を動かして
体験してみましょう。
まず右手の人差し指で
空中に三角形を描いてください
そうしましたら
右手は三角形を描きながら
左手は四角形を描きましょう。
右手は三拍子。左手は四拍子。
見本は↓(0:25~0:37)
…どうですか?
できましたか?
右手と左手を
同時に逆の動きをさせるのは
非常に難しいです。
できた人はかなり器用な人でしょう。
しかし
今回はできたかどうかは
どっちでもいいんです。
うまくできようができまいが
右手と左手を違う動きをさせようと
している間
あなたの意識は
「右手と左手で違う動きをすること」に
向けられていたはずです。
「宿題やんなきゃ」とか
「今日の晩御飯何かな」とか
雑念が入ることなく
「集中」していました。
この集中している状態が
自分の力を最大限発揮できる
最高の状態というわけです。
集中力にも種類がある
集中とは
意識を1つのことに向けること
というのはわかりました。
でも実は
一言に集中といっても
意識を向ける方向や範囲によって
4種類に分類することができます。
例えば
あなたが今座っていましたら
重心(体重が一番かかっている部分)は
どこにあるか感じ取ってみてください。
重心を感じ取るという1つのことに
意識を向けたわけですが 、
これは
注意が自分の内側に向かっています。
これを内的集中と言います。
では次に
あなたの近くにあるものを
見つめてみてください。
スマホでも看板でもなんでもいいです。
自分の身体の外側にあるものに
注意を向けているので
外的集中です。
今度は自分の手のシワを見てください。
注意を向けている範囲が狭いですね。
これが狭い集中。
反対に
景色をぼんやりと眺めると
広い集中となるわけです。
僕たち人間はこの4種類の集中を
無意識のうちに使い分けています。
例えば
1本打ちの練習をしているとき
膝の曲げ具合や体重移動の感覚なんかを
意識するかと思いますが
これは「狭い内的な集中」です。
でも実際にボールを打つときには
ボールを見ないと打てないわけですから
ボールを見ているときは
「狭い外的な集中」に切り替わります。
試合でサーブを打つとき
相手の位置や風向きなどを確認するのは
「広い外的な集中」
そして
「広い外的な集中」で得られた情報から
ミドルにフラットサーブを打つ
というようにゲームプランを立てるのは
「広い内的な集中」ということになります。
いちいち
「打つときは狭い外的な集中にして、
打ち終わったら広い外的な集中にして…」
なんて考えるのは無理です。
勝手に脳が切り替えてくれるので
そこはご安心を。
ただ、
うまくいかないことがあるときは
この集中の切り替えが
できていないのかもしれません。
あるあるは
試合中にフォームを意識しすぎて
ボールが打てなくなるというもの。
上にもある通り
試合には「広い」集中が必要なのに
フォームにばかり意識がいってしまい
「狭い」集中になってしまっている。
真面目な人ほど集中の切り替えが
下手くそなケースが多いです。
言われたことを素直に
ずっと集中してやってしまうんですね。
集中するのは良いことですが
集中すべきことに集中していないと
試合ではなかなか勝てません!
まとめ
・集中とは
意識を1つのことに向けること。
・集中には4つの種類がある。
・ソフトテニスでは4つの集中を
切り替えて使う必要がある。
試合で実力を発揮できない人は
集中力がないのではなく、
集中の切り替え方を間違えている
可能性があります。
試合中
自分が一体何に集中しているのか
振り返ってみてください!
ちなみに、
ささのプロフィールはこちら
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僕は今でこそインハイ選手やハイジャパ選手と楽しく試合をしたり、
指導者として活動をしたり、と
ソフトテニスを楽しめていますが、
かつてはショート乱打すらできないクソザコ
10年間、必死に練習しているのに全然強くなれない という悩みに苦しんだ過去があります。
単純に言って、才能がなかったんです。
しかし、
そんな僕でも「工夫」をしたらあっさりと変わることができました。
その経験から、たとえ才能がなくても、努力の仕方を学び、実践すれば強くなれると確信しています。
そして、僕の活動が、かつての僕と同じ悩みを持つ人や本気で強くなりたい人が変わるきっかけになればと思っています。
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最後まで聞いていただき、ありがとうございました!